財産分与のひとつの難しさ 10/12更新!

こんにちは、行政書士の野口です。当事務所のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。


今日は「財産分与のひとつの難しさ」というテーマで書いてみたいと思います。

ひとくくりに「財産分与」といっても、その中身は、いろいろでしょう。

たとえば、一緒に暮らしてきた時間の中で築き上げてきた財産(お金(預貯金)など)を、離婚するにあたり、なんらかの割合で二人で分けるというのは、わかりやすい例かと思います。

いわゆる「夫婦のお金」として、500万円の預貯金があったとして、それを半分ずつで250万円ずつ分けようといったような感じです。

とはいえ、じゃあ、それをどういう割合で分けるかというのは、難しい問題だと思います。

お子さんがいらっしゃると、一般的には、お子さんが生まれてから、それなりの年齢になるまでは、女性(妻)が、子育ての役割を担うことが多く、正社員はもとより、短い時間でも働きに出ることすら、なかなか難しいケースが多いのではないかと思います。

子どもを産んで、無事に育てていくというのは、実際に経験をしたことのある方にしかわからない、とんでもなくたいへんなことだと思います。育児をしながら家事もこなしていくことは、想像できないほどのことだと思います。

子育てだけに限らず、ご家族の方の介護ということも、あるかもしれません。

ただ、こうした部分を、きちんとわかってくれているかどうか…、これは、それぞれのご家族、それぞれの「人」、ご事情によってさまざまなのではないでしょうか。なかなか、お互いの思うことが一致しないところではないかと思います。

当たり前ですが、人間、誰しも、いろいろな「感情」を持っています。

人それぞれであり、すべての人に共通するものでないことというのは、わかりにくくて、やっかいなもので、面倒なものでもあります。どこまで、相手のことを考えられるのか、相手のことを思えるのか、難しいです…。

いま、自分にとって「なにが大事なのか」「なにを優先するのか」、また、「譲れないことはなにか」「譲れるところはどこなのか、どこまでなら歩み寄れるのか」、心の中にしっかりと持っておくことが大切だと思います。


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