相談先になにを期待しますか? 4/12更新!

こんにちは、行政書士の野口卓志です。当事務所のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。


今日は「相談先になにを期待しますか?」というテーマで書いてみたいと思います。

「離婚」することが決まり、二人で話し合ったことを、なんらかの「書類」に残しておこうと考え、そのことを相談する「相談先」を探すとき、あなたは、その「相談先(相談相手)」に、なにを期待しますか?

これは、なんでもないことのようですが、意外に、人それぞれ、求めること(期待すること)は違うのではないかと思います。

きちんとした書類を作るサポートをしてもらうこと以前に、まずは、「とにかく、自分の思っていること、自分の話を、きちんと聞いてもらいたい」という方もいらっしゃるでしょう。

「いろいろな条件などは、すでにガッチリと決めてあるので、確かな書類を、できるだけ早く作ってもらいたい」というように、ご事情によっては、「時間」を最優先に考えておられる方もいらっしゃるかもしれません。

「ある程度、話し合いが進んでいるので、書類を作る上での記載事項、表現の仕方など、そのあたりを中心に、細かく相談したい」という方もいらっしゃるかもしれません。

あるいは、「書類の作成はもちろん、いま進めている話し合いの内容等についてもサポートをしてもらえたら…」という思いを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、他にも、いろいろなご要望、いろいろ思うところがあることと思います。

何度も申し上げていることですが、みなさま、ご事情はさまざまです。人それぞれ、本当にいろいろなことがあります。

人それぞれであれば、「相談相手」に求めること(期待すること)も、さまざまになってくることは、ごくふつうなことで、不思議なことでもなんでもありません。


本当に大事なこと、重要なことを相談しようとするのです。個人のプライバシーに関することに触れざるを得ないケースも出てくるかと思います。

相談だけで終わることもあるかもしれません。また、相談をしてから、その先へ進んで、「仕事」を依頼しようと思われるケースもあるかもしれません。

どのような場合でも、自分が「相談先(相談相手)」に求めること(期待すること)を、はっきりとさせておきましょう。

できるものなら、「なんとなく相談して…」というのは、まだしも、

「よくわからないうちに仕事を依頼をしてしまって…」
「なんだか思っていたような感じと違う…」
「自分は、もっとこういう感じを期待していたのに…」

というようなことにならないようにしましょう。

仕事を依頼すれば、メールのやり取りだったり、お電話でのお話だったり、あるいは、直接お会いしての面談ということも、ご事情によっては、何度も必要になってきます。

100%はないにしても、できるだけ、自分の期待していることに応えてもらえるような「相談先(相手)」「仕事の依頼先(相手)」をさがすことは、大事なことだと思います。


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