優先順位は? 11/21更新!

こんにちは、行政書士の野口卓志です。当事務所のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。


今日は「優先順位は?」というテーマで書いてみたいと思います。

離婚するにあたって、お二人の話し合いの中で、「全部」が自分の思い(要求)通りになればいいですが、現実は、なかなか難しいと思います。

となると、とても現実的な話として、なにかしら、どこかのところで、「折り合い」をつけるという考え方も必要になってくるのではないでしょうか。

二人だけの話し合いで離婚する、いわゆる「協議離婚」という形をとるのであれば、なにがなんでも、すべてを自分の思い通りにしたい、いっさい妥協なんてしない(譲らない)、ということでは難しくなることになってくることも、あるかもしれません。

いま、目の前の「離婚」を考えたときに、
「自分にとって一番大事なことはなんなんだろう?」
「自分が一番望んでいることって、なんだろう?」

それは「とにかく離婚すること」「一日でも早く離婚すること」かもしれません。

もう、これ以上、夫婦という関係でいることに耐えられない、いまの気持ちのままの状態が続いたら…と思うと、ふつうの状態じゃいられない…。決して大げさではなく、そうした思いを自分の中に抱えながら、毎日を過ごしていらっしゃる方も、もしかしたら、いらっしゃるかもしれません。

もちろん、お子さんのことをはじめ、大事なこと、大切なこと、重要なことは、いろいろあると思います。みなさま、それぞれ、本当に、ご事情はさまざまです。


離婚するときに、なにも決めごとをせずに、離婚届を出して離婚した…という方も、現実には少なくないと思います。

でも、大事なもの、大切なものがあり、かつ、そのときの状況が許すのであれば、二人で話し合いの時間を持って、できる範囲での決めごとをしておくといいかな…と思います。

そして、もう少し進むことができるのなら、そこで話し合ったことを、なんらかの「書類」にして残しておくことができれば、「もっといい…」とも思います。

「ひとつのケジメ」「ひとつの区切り」を形にしておくことができれば、ホッとした気持ちにもなれるかもしれません、たとえ大きなものではなくても、安心感のようなものが感じられるかもしれません。

でも、このあたりは、本当にご事情によると思いますので、くれぐれも、無理のないようになさってください。


話し合いは、相手があるものです。

「なにを重要に考えるのか?」
「なにを大切に考えるのか?」
「なにを最優先に考えるのか?」etc.

あるいは、

「譲れないところはどこですか?」
「譲れるところはありますか?」
「あるとしたら、それは、どこですか?」
「どれくらいだったら、大丈夫ですか?」etc.

まずは、自分自身の中で整理してみましょう。自分のアタマや心の中が散らかって、ごちゃごちゃのままでは、いい話し合いができないことになるかもしれませんから。


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