できることは先にやっておく 9/17更新！
こんにちは、行政書士の野口卓志です。当事務所のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は「できることは先にやっておく」というテーマで書いてみたいと思います。
離婚をすることが決まったら、考えること、やるべきことが、いろいろ出てきます。お子さんがいる方、いらっしゃらない方、いまのお住い、これからのお住い、仕事のこと…などなど、みなさま、ご事情は本当にさまざまです。
そんな中で、「いまやれること」「いまでもやれること」があれば、ひとつでも二つでも終わらせておきましょう。
特に、夫（妻）の協力をもらわなければならない手続きで、離婚前でも可能なものがあるのなら、できるだけ先にやってしまっておくことをおすすめします。
実際に離婚して別々に生活するようになってから、夫（妻）に、あの書類が必要、こっちの手続きでは別の書類が必要、この書類にハンコを押して…などといったことも出てくると思います。
そのたびに、連絡を取って、頼んで送ってもらって…、というのも、いろいろな意味で、（お互いに）たいへんなものがあるのではないでしょうか。そうしたことを、できるだけ避けるためにも、やれることは、どんどんやっておきましょう。
離婚届を出して、戸籍も別々にして、住所も変更して…などといったことを済ませてからじゃないと進めることができない手続き、そうしたことを証明する役所が発行した証明書みたいなものが必要になる手続き、こうしたものは、後でやるしかしょうがないです。これは、どうしようもありません。
でも、そうじゃないものは、先にできる可能性があります。
離婚した後から、とりあえず、ひとまずの生活が落ち着くまでは、本当にたいへんだと思います。少しでも、自分の精神的・肉体的な負担を軽くしてあげるために、できることがあれば、ひとつでも、二つでも、やっておきましょう、終わらせておきましょう。
自分自身のため、大切な家族のためです。
まずは、自分自身で、いろいろ調べてみましょう。なにとなにをやらなければならないのか、その中で、いまのうちにできることはないのか？
離婚届を出して、実際に離婚する前にできることって、意外にあるかもしれませんよ。
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