不倫・浮気相手への慰謝料請求
不倫や浮気の相手へ、慰謝料を請求することができる場合があります。相手が、既婚者であることを知りながら不貞行為をしていた場合などです。
これは、あなたが離婚をする・しないに関係なく、請求できるものです。
不貞行為(不倫・浮気)の相手に慰謝料を請求しようとする場合には、その確実な証拠(写真、メール、電話の録音など)をつかんで、必ず記録に残しておいてください。
まずは、配偶者に不貞行為の事実を認めさせることです。言い逃れのできないよう、客観的な証拠を用意して、冷静に論理的に話を進めるようにしましょう。
配偶者が不貞行為を認めたら、次は、その不貞行為の相手方との話し合いです。
ただ、話し合いと言っても、いろいろな面で、実際には難しいことがあると思いますし、感情的になってしまい、思わぬ事態を招かないとも限りません。
そのような場合には、内容証明郵便を利用するのも、ひとつの方法です。あなたが、いつ、誰に対して、どのような内容の文書を送ったかが、確実な証拠として残ります。
ただ、その内容(書き方)には十分に注意するようにしてください。決して、感情的にならず、冷静になって、正確な事実関係、そして、あなたが相手に望むこと・伝えたいことを、きちんと文字にすることが大切です。
(続く)
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